ロシア、ウクライナが原発で挑発計画と主張 砲撃続けば停止も

Reuters

発行済 2022年08月18日 17:37

更新済 2022年08月19日 01:00

[モスクワ/キーウ(キエフ) 18日 ロイター] - ロシア国防省は18日、ウクライナ南部のザポロジエ原子力発電所で人為的な核の災害リスクを警告し、ウクライナ軍が19日に同原発で「挑発」を計画していると主張した。国連のグテレス事務総長は18日にウクライナ西部リビウでゼレンスキー大統領、トルコのエルドアン大統領と会談する。

ザポロジエ原発は、ロシア軍の管理下にある。

ロシア国防省報道官は会見で、原発施設の安全を確保する措置を取っていると説明し、原発およびその周辺に重火器を配置していないと述べた。

ザポロジエ原発は過去数週間、繰り返し砲撃を受けており、ロシアとウクライナは互いに非難している。