原油先物横ばい、OPECプラスが減産の可能性とサウジ警告

Reuters

発行済 2022年08月23日 05:19

[ヒューストン 22日 ロイター] - 米国時間の原油先物はほぼ横ばい。イラン核合意が再建され制裁対象だったイラン産原油が市場に戻る可能性が重しとなった一方、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が減産する可能性があるとサウジアラビアが警告したことが支援材料となり、原油先物は安値から切り返した。

清算値は、北海ブレント先物が0.24ドル(0.25%)安の1バレル=96.48ドルと4日ぶりに反落。一時4.5%安となる場面があった。