原油先物下落、燃料需要の後退懸念が再燃

Reuters

発行済 2022年09月07日 05:16

[ニューヨーク 6日 ロイター] - 米国時間の原油先物は下落した。追加利上げや新型コロナウイルスを巡るロックダウン(都市封鎖)措置が燃料需要を弱めるという懸念が再燃した。

清算値は、北海ブレント先物が2.91ドル(3%)安の1バレル=92.83ドル。米WTI先物は86.88ドル。前日はレーバーデーの祝日で決済されていなかったが、リフィニティブのデータによると通常決済される前日の時間の水準から2%超下落している。