OPECプラス、5日会合で日量100万バレル超の減産検討=関係筋

Reuters

発行済 2022年10月03日 07:15

[ドバイ 2日 ロイター] - 関係筋によると、 石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要な産油国で構成する「OPECプラス」は5日の閣僚級会合で、日量100万バレル以上の減産を検討する見通し。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以降で、最大の減産幅となる。

世界経済を巡る懸念や米連邦準備理事会(FRB)による積極的な利上げを受けたドル高を背景に、原油価格はここ1カ月で急落している。この数カ月は市場のボラティリティーも大きく、OPECプラスの主要産油国であるサウジアラビアも、減産の可能性を示唆している。