原油先物は上昇、ＯＰＥＣプラスの大幅減産観測で
Reuters
発行済 2022年10月04日 11:14
[シンガポール ４日 ロイター] - 原油先物価格は４日のアジア市場序盤の取引で上昇している。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）加盟国と主要産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」が５日の会合で大幅減産を決定するとの観測が背景。ただ、世界経済の先行き懸念から上値は重い。
０１０８ＧＭＴ（日本時間午前１０時８分）時点で北海ブレント先物は０．４３ドル（０．５％）高の１バレル＝８９．２９ドル。米ＷＴＩ先物は０．２２ドル（０．３％）高の同８３．８５ドル。
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ＯＰＥＣプラスが日量１００万バレル超の減産を行うとの観測が高まっている。これに加え、各加盟国が自主的に減産を行う可能性があり、２０２０年以降で最大の減産規模となる。
米金融大手ゴールドマン・サックスはＯＰＥＣプラスが検討している減産について、最近の高値からの急落によって正当化され、自行の強気な見方を確認するものだと指摘した。
が書いた: Reuters
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