原油減産は全会一致の決定=OPEC事務局長

Reuters

発行済 2022年10月19日 01:43

[ケープタウン 18日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)のガイス事務局長は18日、OPECと非加盟産油国で構成するOPECプラスの今月の減産決定に関し、危機を回避し、不安定な流れを食い止めるために全会一致で決めたことを明らかにした。

ガイス氏は南アフリカのケープタウンで開かれたアフリカ・エネルギー・ウイーク会議で「各国代表団は全会一致で、世界市場の持続的安定を促進するために積極的に先手を打つ姿勢を取ることを決定した。全会一致という言葉を強調したい」と訴えた。