再送:イラン原子力機関、ハッカー攻撃確認

Reuters

発行済 2022年10月26日 12:39

[ドバイ 23日 ロイター] - イランの原子力エネルギー機関によると、傘下組織の電子メールサーバーが、ある外国と、あるイランの情報オンラインからハッキング攻撃を受けた。イラン国営メディアが23日に伝えた。

22日に「ブラック・リウォード」と名乗るイランのハッキンググループがツイッター上の声明で、ハッキングしていたイラン核活動関連情報を公開したとしていた。声明はイランの反政府抗議デモを支援する行動だとし、風紀警察に拘束され死亡した女性の名前を掲げ、女性や命や自由のためだと記していた。公開した情報はブシェール原発の複数箇所の管理・操業スケジュールや、同原発で働くイランやロシアの専門家のパスポート・ビザのほか、国内外のパートナーとの原子力開発契約・協定などだと主張した。