ウクライナ大統領、暗闇で演説 「抵抗の意思失わない」

Reuters

発行済 2022年10月28日 08:39

更新済 2022年10月28日 17:10

[27日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は27日、屋外の暗闇の中、ドローンの残骸の脇でビデオ演説し、ロシアによる発電所の攻撃が相次いでいるが、ウクライナが抵抗の意思を失うことはないと訴えた。

大統領は過去2日間で23機のドローンを撃ち落としたと発言。「爆撃でわれわれを打ち壊すことはできない。祖国で敵の賛歌を聞くことは、領空の敵のロケットよりも恐ろしい。われわれは暗闇を恐れない」と述べた。

大統領によると、ロシアはこれまでに8000回以上の空爆を実施。4500発のミサイルを発射した。