原油先物1%超上昇、パイプライン再開やロシア巡る不透明感で

Reuters

発行済 2022年12月12日 10:23

[シンガポール 12日 ロイター] - アジア時間12日序盤の原油先物は1%超上昇。カナダの原油を米国の製油所に輸送する「キーストーン・パイプライン」の稼働停止が続いているほか、ロシアが同国産原油の上限価格設定への報復として減産の可能性を示したことが相場を押し上げた。

0020GMT(日本時間午前9時20分)時点で、北海ブレント先物は0.83ドル(1.1%)高の1バレル=76.93ドル。米WTI先物は0.90ドル(1.3%)高の71.92ドル。