中部電、メキシコが約759億円の納付命じる通知 不服申し立てへ

Reuters

発行済 2022年12月19日 15:38

更新済 2022年12月20日 16:18

[東京 19日 ロイター] - 中部電力は19日、メキシコ税務当局から約759億円の納付を命じる更正決定通知を17日に受領したと発表した。これに対し同社は、当局に不服申し立てを行う準備を進めているという。

2016年7月に、海外発電・エネルギーインフラ事業を持ち分適用会社であるJERA(東京都中央区)に承継した取引に対する課税で、同社は「日墨租税条約およびメキシコ税法に反する不合理なもの」としている。