米株への資金配分急減、円高予想07年1月以降最多=BofA調査

Reuters

発行済 2023年01月17日 19:07

更新済 2023年01月17日 19:36

[ロンドン 17日 ロイター] - BofAの1月のグローバル・ファンドマネジャー調査によると、米国株への資金配分は急減し、ネットで39%がアンダーウエートにしていると回答した。2005年10月以降で最多となった。

ユーロ圏株式への資金配分は増加。ネットで4%がオーバーウエートにしていると回答した。昨年12月はネットで10%がアンダーウエートにしていると答えていた。

新興国株式への資金配分も増加した。ネットで26%がオーバーウエートにしていると回答。21年6月以降で最多となった。

円が上昇するとの予想は07年1月以降で最多。

世界経済の成長に対する楽観的な見方も過去1年で最多だった。インフレ期待がピークを過ぎたとの見方も示された。