原油先物は需要懸念で続落、週間では上昇へ

Reuters

発行済 2023年09月08日 11:03

Yuka Obayashi

[東京 8日 ロイター] - アジア時間8日の原油先物は世界的な需要鈍化への懸念が根強い中、続落している。ただ、供給逼迫が予想される中、週間では2週連続の上昇となる見込みだ。

北海ブレント先物は0050GMT(日本時間午前9時50分)時点で0.33ドル(0.4%)安の1バレル=89.59ドル。米WTI先物も0.33ドル(0.4%)安の86.54ドル。ただ、両先物ともに週間では約1%上昇している。