原油先物は10カ月ぶり高値近辺、需給逼迫観測で

Reuters

発行済 2023年09月20日 11:08

Yuka Obayashi

[東京 20日 ロイター] - 原油先物価格は20日午前の取引で上昇し、前日付けた10カ月ぶり高値近辺で推移している。米原油在庫の予想以上の減少や米国のシェール石油の生産低迷を受け需給逼迫観測が広がっている。

北海ブレント先物は、0034GMT(日本時間午前9時34分)時点で0.06ドル(0.1%)高の1バレル=94.40ドル。前日は11月以来の高値となる95.96ドルを付けた。