安保理として意思表示できず残念=ガザ地区巡る決議案否決で官房長官

Reuters

発行済 2023年10月19日 11:35

更新済 2023年10月19日 12:28

Hitoshi Ishida

[東京 19日 ロイター] - 松野博一官房長官は19日午前の会見で、パレスチナ自治区ガザへの援助提供を可能にするため紛争の一時停止を求める決議案が国連の安全保障理事会で否決されたことについて「安保理として適切なかたちで意思表示できなかったのは残念だ」と語った。

同決議案には日本を含む12カ国が賛成したが、米国が拒否権を行使した。英国とロシアは棄権した(Full Story)。