原油先物続落、OPECプラスの合意内容が期待外れ

Reuters

発行済 2023年12月01日 11:17

Laura Sanicola

[1日 ロイター] - アジア時間序盤の原油先物は続落。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」は来年第1・四半期に自主減産を実施することで合意したが、市場予想を下回る合意内容だったことが原油相場に響いた。

0005GMT(日本時間午前9時05分)時点で北海ブレント先物は0.14ドル(0.2%)安の1バレル=80.72ドル。米WTI先物は0.12ドル(0.2%)安の75.84ドル。

OPECプラスは30日、第1・四半期に日量約220万バレルの自主減産を実施することで合意した。