原油先物1%高、フーシ派の燃料タンカー攻撃受け供給懸念

Reuters

発行済 2024年01月29日 10:48

Florence Tan

[シンガポール 29日 ロイター] - アジア時間の原油先物は1%上昇。資源商社トラフィグラのタンカーが紅海で攻撃を受け、燃料供給に懸念が高まった。また、ロシアの複数の製油所がドローン(無人機)攻撃を受けて修復中のため、同国の精製品輸出が減少するとみられている。

28日2341GMT(日本時間29日午前8時)時点で、北海ブレント先物は0.83ドル高の1バレル=84.38ドル。一時84.80ドルまで上昇した。米WTI先物は0.78ドル高の78.79ドル。