ザポロジエ原発周辺の砲撃減少、給水状況確認=IAEA事務局長

Reuters

発行済 2024年02月08日 00:00

更新済 2024年02月08日 10:28

[7日 ロイター] - 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は7日、ロシア軍の制圧下にあるウクライナ南部のザポロジエ原子力発電所周辺で砲撃が減少していることを歓迎した。原子炉を冷やすための冷却水が十分かどうか確認するため施設を視察した。

グロッシ氏はIAEAのウェブサイトに掲載されたビデオで、原発の状況は比較的安定しているとし、「原発周辺への直接的な攻撃や砲撃は少なくなっている。ポジティブな展開だが慎重に受け止めている」と語った。