Reuters
発行済 2024年03月01日 10:22
Alex Lawler
[ロンドン 29日 ロイター] - ロイター調査によると、2月の石油輸出国機構(OPEC)産油量は日量2642万バレルで、1月から9万バレル増加した。混乱が生じていたリビアの生産が回復し、OPECとロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が合意した自主減産の影響が相殺された。
減産義務を課せられていないリビアの生産量は前月から15万バレル増と加盟国で最大の伸びとなった。
2月はOPECの減産目標に19万バレル届かなかった。主にイラク、ナイジェリア、ガボンが目標以上に生産したことが背景。
サウジアラビア、クウェート、アラブ首長国連邦(UAE)、アルジェリアは目標以上に生産を抑えた。
イランの輸出も減少した。ただ昨年11月に達した5年ぶり高水準に近い生産量を維持している。
が書いた: Reuters
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