原油先物は下落、ガザ停戦の可能性やドル高で

Reuters

発行済 2024年03月22日 11:19

Laila Kearney

[ニューヨーク 21日 ロイター] - 原油先物は22日アジア時間序盤の取引で下落している。パレスチナ自治区ガザでの停戦の可能性が高まり、供給不足が緩和されるとの見方が広がっていることや、米ドル高などが相場を圧迫している。

北海ブレント先物は0011GMT(日本時間午前9時11分)時点で0.18ドル安の1バレル=85.60ドル。米WTI先物は0.19ドル安の80.88ドル。

ブリンケン米国務長官は21日、ガザでのイスラエルとイスラム組織ハマスの停戦や人質解放を巡りカタールの首都ドーハで行われている交渉について、「隔たりが縮まっている」と述べた。