原油先物は小反落、供給逼迫観測で堅調維持

Reuters

発行済 2024年04月01日 10:45

Florence Tan

[シンガポール 1日 ロイター] - 原油先物価格は1日のアジア市場序盤の取引で小反落している。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非OPEC加盟国で構成する「OPECプラス」の減産で供給が逼迫するとの観測を背景に堅調さは続いている。

0017GMT(日本時間午前9時17分)時点で北海ブレント先物は0.17ドル(0.2%)安の1バレル=86.83ドル。先週は2.4%上昇した。

米WTI先物は0.11ドル(0.1%)安の83.06ドル。先週は3.2%上昇。

復活祭休暇で休場の国もあり、取引は低水準になる見通し。