原油先物は1%下落、中東情勢巡る緊張緩和で

Reuters

発行済 2024年04月08日 08:57

Florence Tan

[シンガポール 8日 ロイター] - 原油先物価格は8日のアジア市場序盤の取引で1%下落している。イスラエルがパレスチナ自治区ガザ南部からさらに部隊を撤退させ、停戦に向けた新たな協議に取り組む姿勢を示したことから、中東情勢を巡る緊張が和らいでいることが背景。

北海ブレント先物は、2253GMT(日本時間午前7時53分)時点で0.94ドル(1%)安の1バレル=90.23ドル。一時90.01ドルまで下げた。