Reuters
発行済 2024年04月27日 02:58
[ヒューストン 26日 ロイター] - 米石油大手エクソンモービルが26日に発表した第1・四半期決算(3月31日まで)は調整後利益が前年同期比29%減の82億2000万ドルと、市場予想(87億8200万ドル)を下回った。精製マージンの低下と天然ガス価格の下落が重しとなった。
1株利益は2.06ドルと、市場予想の2.20ドルを6%下回った。
石油・ガス生産の利益は14%減。天然ガス価格の下落が響いた。精製事業は67%減。燃料マージンの低下やメンテナンス費用の増加が重しとなった。一方、化学品事業は投入コストの下落とマージン拡大により利益が2倍以上に増加した。
設備投資は過去7四半期で最低水準だった。業務合理化を受け構造的コストの削減額は4億ドル増加した。
現金は17億ドル増の333億ドルとなった。
が書いた: Reuters
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