JBSの米食肉工場、操業再開後に新型コロナ感染者倍増=労組

Reuters

発行済 2020年05月01日 13:50

[シカゴ 30日 ロイター] - ブラジルの食肉大手JBS (SA:JBSS3)の米コロラド州工場で、新型コロナウイルスの感染者が「数日」で倍増し、6人目の死者が出たことが、労働組合関係者の話で明らかになった。

同工場は、従業員の間で感染が広がったことを受けて約2週間閉鎖していたが、24日に操業を再開した。

組合の広報担当者が州保健当局の集計としてロイターに明らかにしたところによると、感染が確認された同工場の労働者は26日時点の120人から29日夕方までに245人に増加した。