米、新型コロナ作業部会の段階縮小を検討 月末めど=副大統領

Reuters

発行済 2020年05月06日 04:08

更新済 2020年05月06日 09:27

[ワシントン 5日 ロイター] - ペンス米副大統領は5日、ホワイトハウスが新型コロナウイルス対策タスクフォース(作業部会)を段階的に縮小する時期について協議していると明らかにした。

連邦政府機関が今後の新型コロナ対応を指揮するよう、今月終盤のメモリアルデーをめどに引き継ぎを開始する可能性が検討されているという。

トランプ大統領は「ペンス副大統領と作業部会はこれまで大変頑張ってくれたが、今後は安全性や経済再開に重点を置いた新たな組織を作る」と表明。また国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長とバークス新型コロナ対策調整官には引き続き顧問として関与してもらうとした。