独研究所、国内コロナ抗体検査を開始 感染の実情把握へ

Reuters

発行済 2020年07月04日 01:17

更新済 2020年07月04日 01:27

[ロイトリンゲン(ドイツ) 3日 ロイター] - ドイツのヘルムホルツ感染症研究センターは3日、国内の新型コロナウイルス感染の実情と感染抑制策の効果を把握するため、南部ロイトリンゲンの住民約3000人の血液サンプルを用いた抗体検査を開始したと発表した。

検査は1年をかけて実施され、5種類の異なる抗体検査を行う。初回の検査から4カ月、8カ月後に国内の他地域で採取した血液サンプルも加え検査する。