米コロナ法案「合意のめどつかず」、特別失業手当は失効へ

Reuters

発行済 2020年08月01日 03:03

更新済 2020年08月01日 06:27

[ワシントン 31日 ロイター] - 米国で失業者に対する週600ドルの特別給付措置が7月末で失効を迎える中、新型コロナウイルス追加対策法案を巡る与野党協議は31日も平行線をたどり、物別れに終わった。

野党・民主党のペロシ下院議長は、合意のめどはついていないと認めた上で、与党・共和党が示した特別給付措置を1週間延長する案について、双方が合意に向かっているなら受け入れるが、そうではないため提案を拒否したと説明した。