原油先物はほぼ横ばい、コロナ感染拡大で需要低迷懸念

Reuters

発行済 2020年08月06日 11:40

[メルボルン 6日 ロイター] - 原油先物価格は6日、前日につけた5カ月ぶり高値からほぼ横ばいとなっている。新型コロナウイルス感染の第2波を受けた需要低迷懸念が、ドル安による相場下支え要因を上回っている。

0148GMT(日本時間午前10時48分)時点で、米WTI先物 (CLc1)は0.03ドル(0.1%)安の1バレル=42.16ドル。ブレント先物 (LCOc1)は0.06ドル高の45.23ドル。WTIとブレントは前日1%超上昇し、3月6日以来の高値をつけた。