Reuters
発行済 2020年09月04日 01:31
更新済 2020年09月04日 04:18
[チューリヒ 3日 ロイター] - 米製薬大手ファイザー (N:PFE)は、開発中の新型コロナウイルス感染症ワクチンの有効性について10月末までに判明する見込みとし、有効性が確認されれば、直ちに承認申請を行うと発表した。
ブーラ最高経営責任者(CEO)はオンラインイベントで、ワクチンの臨床試験(治験)への参加登録者は2日時点で2万3000人に上ると指摘。すでにベルギー工場などで数十万回分のワクチン候補を製造したと述べた。
競合メルク (N:MRK)のフレイザーCEOも、1種類目のコロナワクチン候補の臨床試験を「かなり早期に」開始し、2種類目のワクチン候補の試験も年内に始める公算が大きいと確認した。
米政権は10月下旬にもワクチンを配布する用意を整えており、11月3日に大統領選を控える中、配布のタイミングが政治的な重要性を帯びているとの懸念が台頭している。
しかし、ブーラ、フレイザー両CEOは、安全性と効果が確認されない限りワクチンの承認申請は行わないとして、懸念払拭に努めた。
*内容を追加しました。
が書いた: Reuters
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。