コロナ抗体薬、中期治験で入院と緊急治療が減少=米リリー

Reuters

発行済 2020年09月17日 13:06

[16日 ロイター] - 米製薬大手イーライリリー (N:LLY)は16日、新型コロナウイルス感染症の抗体医薬品の中期臨床試験(治験)で、1回の投与により入院と緊急集中治療の必要性を減らすことができたと発表した。

同社広報担当者によると、米食品医薬品局(FDA)と、追加の臨床試験や緊急使用承認の可能性などを巡って幅広い協議が見込まれている。

研究結果は暫定的なもので、外部専門家の点検は受けていない。