コロナ治療向けに抗炎症薬「ヒュミラ」研究=オックスフォード大

Reuters

発行済 2020年10月01日 01:45

[ロンドン 30日 ロイター] - オックスフォード大学は30日、関節リウマチなどの治療薬として世界最大の市場を持つ米バイオ医薬品大手アッヴィ (N:ABBV)の主力薬「ヒュミラ」(一般名アダリムマブ)の新型コロナウイルス感染症に対する有効性を研究すると発表した。

ヒュミラは、抗TNF薬として知られる抗炎症剤の一種。オックスフォード大学の声明によると、最近の研究では炎症性大腸炎や炎症性関節炎などで抗TNF薬を服用している新型コロナ感染症患者は、入院する可能性が低いことが示されているという。

今回の研究は介護施設などでの治療を目的としており、英国全土の介護施設から最大750人の患者が登録される予定。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200930T164517+0000

アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存