ファイザーのコロナワクチン、11月以降に有効性判明へ=米当局

Reuters

発行済 2020年10月07日 08:17

[6日 ロイター] - 米政府の新型コロナウイルス開発促進策「オペレーション・ワープ・スピード」プログラムの首席顧問、モンセフ・スラウイ氏は6日、米製薬会社ファイザー (N:PFE)とモデルナ (O:MRNA)が開発するワクチンの有効性データが11月から12月にかけて明らかになるとの見通しを示した。

ジョンズ・ホプキンス大学とワシントン大学が開いたシンポジウムで同氏は、主要ワクチン開発企業が向こう数カ月間に有効性データを提示する見込みだと指摘。

まずは、「メッセンジャーRNA(mRNA)」という遺伝子を使ったワクチンを開発しているファイザーとモデルナのデータが明らかになるだろうと述べた。