Reuters
発行済 2020年11月11日 07:16
[ニューヨーク 10日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、円が対ドルで105円台前半と横ばいで推移。前日の大幅な下げが一服した。米ファイザー (N:PFE)などが開発する新型コロナウイルスワクチンに90%超の予防効果があると伝わり、コロナワクチンへの期待感が根強い。
シリコンバレー・バンクのシニアFXトレーダー、ミン・トラン氏は「過去数日間の動きを受け、一服商状になった」と指摘。コメルツバンクのアナリスト、ユーナ・パークヘガー氏も「前日の熱狂的な反応が正当化されるのか、それとも行き過ぎだったか確かめようとしている」と述べた。
円は対ドル
前出のトラン氏は、追加のコロナ経済対策を巡る動きが今後の注目点になるとした。米共和上院トップのマコネル院内総務はこの日、大型の追加経済対策が必要とは考えていないと表明した。
ユーロ/ドル (EUR=)は1.1823ドルと横ばい。オフショア人民元
ドル/円 NY終値 105.28/105.33
始値 105.22
高値 105.43
安値 105.16
ユーロ/ドル NY終値 1.1814/1.1817
始値 1.1800
高値 1.1834
安値 1.1794
(表はリフィニティブデータに基づいています)
が書いた: Reuters
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