国連生物多様性サミット、新型コロナで再延期

Reuters

発行済 2021年03月19日 20:00

[ブリュッセル 19日 ロイター] - 国連は19日、国連生物多様性サミットを再延期すると発表した。新型コロナウイルスの流行が理由。

同サミットでは、地球の動植物・生態系の保護について国際的な合意が成立する可能性がある。

当初は2020年10月の開催が予定されていたが、新型コロナの流行を受けて2021年5月に延期。今回、中国の昆明で10月11-24日に開催することを決めた。

サミットには200カ国近くが参加する。2015年に採択された地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」のように、自然を保護するための国際的な協定について議論する。