イスラエル、人口の半数以上が2回目のコロナワクチン接種完了

Reuters

発行済 2021年03月25日 19:44

[エルサレム 25日 ロイター] - イスラエルのエーデルシュタイン保健相は25日、人口の半数以上が新型コロナウイルスワクチンの2回目の接種を受けたと発表した。

同国は世界最速のペースでワクチン接種を進めており、封鎖措置の緩和につながっている。

同国では昨年12月に米ファイザーと独ビオンテックが共同開発したワクチンの配布を開始。その後、接種対象を16歳以上に広げた。これは人口930万人の69%に相当する。

新規の感染は減少が続いており、エーデルシュタイン保健相は「コロナウイルスが復活しないようガイドラインを守る」よう呼び掛けた。