メキシコ大統領がアストラ製コロナワクチン接種、信頼呼び掛け

Reuters

発行済 2021年04月21日 10:36

更新済 2021年04月21日 10:46

[メキシコ市 20日 ロイター] - メキシコのロペスオブラドール大統領(67)は20日、英アストラゼネカとオックスフォード大学が開発した新型コロナウイルスワクチンの接種を受け、ワクチンを信頼するよう呼び掛けた。

アストラゼネカのワクチンは、まれな血栓症との関係が疑われ、複数の国で使用が制限されるなどしている。しかしロペスオブラドール大統領は、ワクチン接種の利点はリスクを上回るとの立場で、これが政府のワクチン戦略における中核方針となっている。