緊急事態宣言などの解除是非、17日に判断=菅首相

Reuters

発行済 2021年06月16日 19:53

[東京 16日 ロイター] - 菅義偉首相は16日夜、20日に期限を迎える東京や大阪などを対象とした緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の取り扱いについて、17日に専門家の意見を踏まえ判断すると述べた。関係閣僚との協議後、記者団に語った。

菅首相は「全国的に(感染が)減少傾向にあるのは事実だが、(減少の)スピードが遅くなっている地域もある」と説明。16日の東京都の新規感染者数が13日ぶりに500人を超えたことについて受け止めを聞かれると、明言を避けた。