Reuters
発行済 2021年08月23日 16:28
[マニラ 23日 ロイター] - フィリピン政府は、接種が1回で済むロシアの新型コロナウイルスワクチン「スプートニク・ライト」の緊急使用を承認した。
政府のワクチン調達責任者が23日、会見で明らかにした。1000万回分を発注する。9月から10月にかけて納入が増える見通しという。
スプートニク・ライトは、ロシアのガマレヤ研究所が開発。モンゴル、カザフスタンが使用を承認している。
フィリピンでは9番目に承認された新型コロナワクチンとなった。同国は、米国のファイザー、モデルナ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、中国のシノバック、シノファームのワクチンを承認している。
フィリピンの人口は1億1000万人。ワクチン接種を完了した人は1726万人にとどまっている。
が書いた: Reuters
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