コロナワクチン副反応の心筋炎、米では若年層の死亡例なし=CDC

Reuters

発行済 2021年08月31日 04:18

更新済 2021年08月31日 05:45

[30日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)は30日、「メッセンジャーRNA(mRNA)」技術を使う新型コロナウイルスワクチンの副反応として知られる心筋炎について、米国では若年の成年層の死亡例の報告はないと発表した。

mRNA技術を使うのは、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発したワクチン、および米モデルナ製のワクチン。

CDCによると、mRNAワクチン接種後の心筋炎発症の暫定報告は8月18日時点で2574件。このうち1282件がファイザー製、557件がモデルナ製ワクチンの接種後だった。