米ノババックス、来年にコロナワクチン20億回分供給の見通し

Reuters

発行済 2021年09月13日 13:17

[10日 ロイター] - 米バイオテクノロジー企業のノババックスは10日、開発中の新型コロナウイルスワクチンを2022年に最低でも20億回分供給するとの見通しを示した。

同社はモルガン・スタンレーが開催した医療関連会議で、第4・四半期の米食品医薬品局(FDA)への緊急使用申請に向けて開発は順調に進んでいると説明した。同社は6月、国内で行った後期臨床試験で同ワクチンの有効率が90%を上回ることを確認したと発表している。