Reuters
発行済 2021年10月12日 09:43
[ジュネーブ 11日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は11日、免疫不全者に対する新型コロナウイルスワクチンの追加接種を推奨した。標準的な予防接種を受けた後に「ブレイクスルー感染」するリスクが高いためとした。
予防接種に関する戦略的諮問委員会が見解を表明した。
同委員会はまた、中国のワクチンメーカーであるシノファームとシノバックが製造したワクチンを接種した60歳以上の人々について、接種完了から約1─3カ月後に追加接種を受けることも推奨した。時間の経過で効果がかなり低下するというラテンアメリカでの研究エビデンスを理由に挙げた。
同委員会は11月11日に会合を開き、ブースター接種(追加接種)に関する世界の全データを評価する。
WHOのワクチン担当ディレクター、ケイト・オブライエン氏によると、これまでのところ約35億回分のワクチンが接種された。世界的に毎月15億回分が入手できていると推計されており、年末までに各国人口の40%にワクチンを接種するという目標達成には十分な水準だが、配分が不平等になっているという。
同氏は「既に恩恵を得ている個人にこうした追加接種をすることはある人にライフジャケット(救命胴衣)2着を着せて、何のライフジャケットも身に着けていないその他の人を放っておくようなものだ」と説明。「この意味で、われわれは免疫不全状態にある人々に1着目のライフジャケットを身に着けさせることについて話している」と述べた。
が書いた: Reuters
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。