英音楽業界、コロナ禍で雇用35%減少 政府に支援要請

Reuters

発行済 2021年10月19日 12:08

更新済 2021年10月19日 13:09

[ロンドン 18日 ロイター] - 英音楽業界団体UKミュージックは年次リポートで、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によって英音楽業界では3分の1の雇用が失われたと指摘し、業界復興のため政府に支援を求めた。

2020年には雇用の35%が失われ、就業者数は12万8000人となった。コロナ流行によるライブ中止やスタジオ閉鎖の影響を受けた。英音楽業界は4分の3が自営業で、政府の支援策が受けられなかった。