米でオミクロン感染初確認、軽い症状 南アから帰国・ワクチンは接種

Reuters

発行済 2021年12月02日 05:05

更新済 2021年12月02日 11:27

[ワシントン 1日 ロイター] - 米政府は1日、国内で初めて新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン」の感染者が確認されたと発表した。

初の感染例はカリフォルニア州で確認された。11月22日に南アフリカから帰国し、7日後に検査で陽性反応が出たという。

米政権のファウチ首席医療顧問によると、感染者は軽い症状を発症している。ワクチン接種は完了していたが、追加接種(ブースター接種)は受けていなかったという。