タイ、外国人観光客の強制隔離措置を再導入 オミクロン株警戒

Reuters

発行済 2021年12月21日 19:26

[21日 ロイター] - タイ政府は、新型コロナウイルス対策の一環で、外国人観光客に対する強制隔離措置を再導入することを明らかにした。オミクロン株の流行に対する懸念が背景。

隔離免除で入国を認める制度「テスト・アンド・ゴー」の新規登録を21日以降停止する。外国人観光客はホテルでの7─10日間の隔離が必要になる。

対象エリア内を自由に旅行できる制度「サンドボックス・プログラム」も、プーケット島を除いて停止する。

タイでは前日、オミクロン株の市中感染が初めて報告された。