米CB消費者信頼感、12月改善 コロナ再拡大でも成長継続との見方

Reuters

発行済 2021年12月23日 01:13

更新済 2021年12月23日 05:09

[ワシントン 22日 ロイター] - コンファレンス・ボード(CB)が22日に発表した12月の米消費者信頼感指数は115.8と、前月の111.9から上昇し、市場予想の110.8も上回った。新型コロナウイルスの感染が再拡大しているものの、来年も景気拡大が継続する可能性が示された。

11月の指数は109.5から上方改定された。

現況指数は144.1と、前月の144.4(上方改定)からやや低下。期待指数は96.9と、90.2(上方改定)から上昇した。

就職が困難であることを示す指数は12.5。前月は10.8だった。職が十分とみる向きと就職が困難とみる向きとの差は42.6。前月は44.7だった。