米ファイザー、コロナ経口薬の生産施設を仏に増設

Reuters

発行済 2022年01月17日 23:46

[パリ 17日 ロイター] - 米製薬大手ファイザーは17日、新型コロナウイルス感染症経口薬「パクスロビド」の生産施設をフランスに増設すると発表した。今後5年間で5億2000万ユーロ(5億9400万ドル)を仏に投資する計画の一環。

まず、医薬品などの受託製造を手掛ける仏ノバセップの工場でパクスロビドの原薬を製造する。来年にはさらに複数の工場が追加されるとしている。