トヨタ、従業員がコロナ感染で堤工場を一部停止 1500台に影響

Reuters

発行済 2022年01月19日 19:11

更新済 2022年01月19日 21:27

[東京 19日 ロイター] - トヨタ自動車は19日、従業員が新型コロナウイルスに感染したことから、国内の主力生産拠点の1つである堤工場(愛知県豊田市)第2ラインの稼働を一部停止すると発表した。感染したのは同工場同ラインで働く男性14人で、1500台の生産に影響が及ぶ。

18日にまず20代6人と40代2人の感染が判明。19日に8人が働く昼間の稼働を停止し、夜間は通常通り操業した。同じ時間帯に働いていた全従業員を検査したところ、新たに20代4人、30代1人、40代1人の感染が確認された。このため、昼間の稼働を22日まで停止する。従業員の新型コロナ感染で稼働を取りやめたのは高岡工場(同)での2020年8月来。

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堤工場第2ラインでは主力セダン「カムリ」や小型車「カローラスポーツ」などを生産している。

トヨタ子会社のダイハツ工業も19日、新型コロナ感染拡大の影響で国内完成車工場2拠点での一部稼働停止を発表した。滋賀第2工場(滋賀県竜王町)で働く従業員30数人に感染が広がったため、19日―21日まで同工場の夜間操業を停止。仕入先での感染拡大で部品供給が不足していることから、本社工場(大阪府池田市)も18日ー19日の夜間の稼働を取りやめた。

滋賀第2工場では小型スポーツ多目的車(SUV)「ロッキー」やトヨタにOEM(相手先ブランドによる生産)供給している「ライズ」など、本社工場では小型ワゴン車「トール」やトヨタへのOEM車「ルーミー」などを生産している。

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