北朝鮮2日連続の死者ゼロ、発熱11万余 前日に「安定状況」報告

Reuters

発行済 2022年05月25日 08:27

更新済 2022年05月25日 08:37

[ソウル 25日 ロイター] - 北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は25日、発熱による死者数が2日連続でゼロだった報じた。同国が約2週間前に初確認した新型コロナウイルス感染拡大について、安定した状態に維持されていると前日に伝えていた。

KCNAは前日、新型コロナ流行を抑制、管理する取り組みで成果が表れ、「明らかに安定した状況が維持されている」と報じていた。

KCNAによると、24日夜時点で少なくとも11万6000人弱が新たに発熱症状を示したが、前日からは1万8000人程度減少した。4月以降の発熱者の累計は306万4880人となり、死者数は68人で変わらなかった。