米オンライン広告収入、コロナ禍効果剥落で伸び鈍化へ=調査会社

Reuters

発行済 2022年05月27日 13:40

[26日 ロイター] - デジタルプラットフォームを運営するグーグル親会社アルファベットやメタ(旧フェイスブック)、スナップ、ツイッターの4社を含む米大手IT企業は昨年、新型コロナウイルスのパンデミックを背景に広告収入が未曽有の伸びを記録したが、今後はもう、その勢いは鈍くなる――。調査会社モフェットネーサンソンは26日公表のリポートでこうした見方を示した。

モフェットネーサンソンは、4社の2025年までのオンライン広告収入予想をそれぞれ、2桁台のパーセント比率で下方修正。米業界全体では年18.5%から12.5%に引き下げた。