コロナ感染のバイデン氏、体調良好のもよう TV会議で断続的に咳も

Reuters

発行済 2022年07月22日 23:50

更新済 2022年07月23日 05:45

[ワシントン 22日 ロイター] - 新型コロナウイルスに感染したバイデン大統領(79)は22日、ガソリン価格押し下げに向けた政権の取り組みについて協議するため、経済顧問らとのオンライン会議に出席し、元気そうな姿を見せた。

しかし、声は普段よりも低く、断続的に咳込こみながら、「聞こえるほど、体調は悪くない」と述べた。

主治医を務めるケビン・オコナー医師によると、21日夜時点でバイデン大統領は37.4度の微熱があったものの、22日朝には脈拍や血圧、呼吸数、酸素濃度は正常値だった。

これに先立ち、ホワイトハウスの新型コロナ対策チームのアシシュ・ジャー調整官はバイデン大統領の病状について、軽い症状が続いているものの、21日夜の段階で「体調は良好」と語った。