中国シャオミ、第2四半期は20%減収 主力スマホ事業が不振

Reuters

発行済 2022年08月19日 19:17

更新済 2022年08月19日 19:54

[上海 19日 ロイター] - 中国のスマートフォン(スマホ)メーカー、小米科技(シャオミ)が19日発表した第2・四半期決算は、厳格な新型コロナウイルス規制の影響で売上高が大幅に減少した。

売上高は前年比20%減の701億7000万元(103億1000万ドル)。減少率は上場来初の減収となった第1・四半期から大幅に拡大した。

純利益は67%減の20億8000万元でアナリストの予想を下回った。

スマホ市場は、中国景気減速の打撃を受けている。調査会社カナリスによると、第2・四半期の出荷台数は前年比10%減だった。